男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

いまだに紙カルテを使っている病院。電子カルテ導入しない?

働いている病院は紙カルテを使用しています。最近の若い医療事務員なんかは紙カルテを使用したことない人も増えてきたみたいですね。

転職してきた女性職員27歳が言っていましたのでそうなんでしょう。

今日は、電子カルテに移行しない理由を考えてみました。

 

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増え続ける紙カルテによって収納庫はパンク寸前。

紙カルテの収納庫はすでに限界を超えてパンパンとなっています。パンク寸前と言うよりはパンクしています。医師法24条によりカルテは5年保存となっていますが、来院数は毎年増加傾向なので紙カルテは増え続けます。

高齢者の増加の恩恵ですね。「5年後に破棄するカルテ数」<「今年の患者(カルテ)数」なんです。

また、かかりつけ患者さんのカルテは検査伝票や紹介状などでどんどん厚くなっていきますのでこれもスペースがなくなる要因の一つです。

じゃあなぜ電子カルテを導入しないの?

電子カルテを導入しないのか?紙カルテのメリットを電子カルテのメリットを考えてみましょう。一番の原因は費用だと思っていました。

電子カルテ導入にはイニシャルコストもランニングコストも多大な費用がかかるからです。これはわかりやすいですね。

でもそれ以上の原因があります。病院の役員には、電子カルテ導入に伴うメリットが少ないのです。むしろパソコンが苦手な人が多くいます。

やり方を変えるのは億劫なのです。現在の方法で問題がないのだから変える必要性を感じてません。

そんな人にはこれを読んでほしい。

www.office-iryoujimu.com

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 必要性を理解しているけど実行に移せない

医師はカルテ庫なんて見ませんからねぇ。

お金も必要です。導入時はソフト(システム)も、ハード(人件費)も、費用は増加します。

 

今のやり方で問題が無いからそのままでOKっていう考えには強く反対なんです。今はOKかもしれませんが、それでOKとしていたら気がついた時にはダメになっているんです。

ものごとって変化させないとダメになるんです。同じことを同じようにやって10年後もOKなんてこと絶対にありません。10年前はiPhoneが無かった時代ですからね。それだけ変化は激しいんです。

医療関係だけそのままでいいなんてことありませんよ。

僕が偉くなり発言権を得て変化させていくのが先か、物理的に無理と判断して(現場は崩壊してから)電子カルテを導入するのが先か楽しみですね。

若い医師達は手書きのカルテは不評です。当たり前ですね。なにもそんなに手で書いていられません。