男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

TKA=人工膝関節形成術だけどUKAって知っている?

膝のオペの中ではTKA=人工膝関節形成術がよく耳にするので有名です。整形外科のカルテを見ていても「TKA」という文字はよく目にします。

でも今日は「UKA」なんです。「UKA」って知っていますか?僕は知りませんでした。新しい膝のオペを発見しましたのでご報告です。

 

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知らない単語が書いてあったので調べました。

外来診察のカルテ点検(病名点検)を行っていたら、整形外科のカルテで「UKA」と言う文字を見つけました。この患者さんは膝に疾患を抱えており外来でフォローをしていた患者さんで手術前の検査も行っていました。

僕が働いている病院では、膝の手術と言ったら人工膝関節形成術(TKA)がほとんどなんです。

なので今回も人工膝関節形成術(TKA)だろうと思っていたら人工膝関節形成術(TKA)の文字がカルテから見つけられないのです。

英語は読めなくてもカルテはなんとか読める

この担当医はカルテに日本語は使いません。日本語で書いてほしい…。

僕の乏しすぎる英語の理解力をフル回転させて、時系列的に考えてみました。どう考えても僕の働いている病院だと、この流れは人工膝関節形成術(TKA)なんです。

でもどうしても「TKA」の文字が見つけられない。 そこで浮上してきたのが「UKA」と言う文字です。

「UKA????????」

UKAってなんだ?

調べても良くわからなかったので、整形外科担当の看護師に確認しました。すると簡単に答えが出ました。

人工膝関節単顆(たんか)置換術=「UKA」なんだそうです。

以下、人工膝関節の広場からの抜粋です。

 膝関節は、関節の内側と外側、そして前方にある膝蓋骨(膝のお皿)の3カ所で体重を支えています。関節のすり減りが「内側だけ」または「外側だけ」の場合に、「そこだけ」を人工関節で入れ替えをする方法が人工膝関単顆置換術UKAです。

ほとんどの場合、すり減りは「内側」に起こります。 それに対して人工膝関節全置換術TKAは、内側以外にも骨のすり減りや破壊が進んでいる場合に行われます。

たとえるなら「総入れ歯にするのがTKA、部分入れ歯がUKA」でしょうか。

関節の一部のみを手術するUKAは、膝への負担が非常に少なく(少侵襲)、回復も早く、自分の膝の感覚が生かせるため、優れた手術方法として世界的に拡大しています。

人工関節の広場

まぁ、例によって読み飛ばしたい気分ですw

簡単に言えば、「最近増えてきていて」、「TKA(人工膝関節形成術)よりもメリットがある」ということです。

僕の働いている病院でも実施例が少なく、知らなくても不思議ではありませんでした。今回のようにカルテに新しい単語を発見した時は新しい手術や診察方法の可能性が高いです。

なので、医事課員は日々の勉強が必要になるという良い例がありました。

これからも日々精進します。