男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

今月の査定情報です。院内処方と院外処方の併用について解釈の変更がありました。

今月はいつもより査定の件数も点数も少なかったです。日々の点検や計算入力の成果でしょうか。今後もこの傾向が続くと良いですね。

さて、今月の査定の中で解釈の変更がありましたのでお知らせします。

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自分の働いている病院は、急患を受入(救急搬送)があるので夜間も患者さんがやってきます。二次救急病院になりますのでほとんどの患者さんは応急処置程度となり、翌日(翌朝)に再度来院することになります。

その逆もあります。昼間に来院して受診した後に体調不良のため夜間に来院するなどです。

院内処方について

夜間は近隣の調剤薬局はとうぜん閉店しているため院内処方となります。算定は基本的に下記の通り4つとなります。

 ・処方料
 ・薬剤料
 ・調剤料
 ・調剤基本料

院外処方について

そして、昼間は院外処方(処方せん発行)なので算定は基本的に下記の通り1つとなります。

 ・処方箋料

他にもいろいろ加算などありますがここでは割愛しますね。気になる人は各々検索するか別途連絡ください。下記のサイトにいろいろ書いてありましたので参考にして下さい。
「健康と医療館 http://health.merrymall.net/cd05_07.html

解釈の変更について

それで今までは同日にこのような事があった時には下記の通りの算定としてました。

 ・処方料 (同日に処方箋を発行しているので削除)
 ・薬剤料
 ・調剤料
 ・調剤基本料
 ・処方箋料

本来ならば、調剤料や調剤基本料も算定はNGです。しかし自分の働いている病院では算定できていたのです!!(点検漏れ?)

下記の通り通知もありました。

神戸県保険医協会HPより(http://www.hhk.jp/member/hoken-seikyu-qa/ika/120225-070000.php

〈院内処方と院外処方の併用〉

Q1 同一日に同じ患者に対して、一部の薬剤を院内で、他の薬剤を処方せんで投薬することができるのか。

A1 原則として認められていません。ただし、緊急やむを得ない場合に限り、同一日の院内処方と院外処方の併用が認められています。
 「緊急やむを得ない場合」とは下記のようなケースが考えられます。
 (1)院外処方せんを交付した患者に対して、急性増悪等により緊急に投薬の必要性を認めて臨時に院内で投与した場合。
 (2)院外処方せんを交付した患者が同一日に急病等で再度受診した時に、調剤薬局が営業時間外等であることから臨時に院内で投薬した場合。
 ただし、この場合は処方せん料院内投薬に係る薬剤料のみを算定し、処方料、調剤料及び調剤技術基本料は算定できません。
 また、レセプトの摘要欄に、その日付と理由を記載する必要があります。


それが下記の通りになりました。

 ・処方料 (同日に処方箋を発行しているので削除)
 ・薬剤料
 ・調剤料
 ・調剤基本料
 ・処方箋料

本日のまとめ

いままでOKだったのに査定にりました(笑)

まぁ、正しい姿になったので文句は言えませんが、基金って時々そうゆうことあります。

他にも直近であったのはCT・MRIの造影における生食です。今まで算定していたものが前触れなく査定となりました。

たぶん、レセプトを確認している担当者が変わったとかなんだと思います。

グレーゾーンで算定している事が多々あるので、これからも前触れなく査定になる可能性はあると思います。しかし病院としても黙って減収を受け入れるわけにはいかないので詳記をつけたりして出来る限りの対処はしていく予定です。

その他にも造影剤使用加算と特異的IgE13項目の査定がありましたが意味不明なので基金に問い合せ中です。原因がわかりましたらこちらでも記載しますね。