男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

2015年最新の創傷処理の真皮縫合加算についてお知らせします。

真皮縫合加算って算定できる場所と出来ない場所があります。しかも2年ごとに解釈の変更があるので確認しないと算定ミスの原因となります。

前回露出部加算については前に書きました。半袖短パンですね。

 

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まず復習です。露出部の算定できる部位

前回のブログでも書きましたが、「露出部」とは、頭部、頸部、上肢にあっては肘関節以下及び下肢にあっては膝関節以下となっております。肘と膝も含まれますので注意してくださいね。

上記の絵で言うと肌色の部分が露出部となります。髪の毛の部分も露出部ですよ。

2015年時点の創傷処理における真皮縫合加算について

まずは真皮縫合加算について点数本はどう書いてあるのでしょう。

2 真皮縫合を伴う縫合閉鎖を行った場合は、露出部の創傷に限り460点を所定点数に加算する。

そうですね。手元に点数本がある人は確認してください。露出部の創傷に限りと書いてありますので上記の写真で言うと肌色の部分に創傷処理を行い真皮縫合を実施した時に真皮縫合加算を算定できます。

逆に言えば、腹部に対して創傷処理を創傷処理を行い真皮縫合を実施しても算定は出来ません。なぜなら腹部は露出部ではないからです。

露出部に真皮縫合を行っても算定できない場所があります

上記のルールからすれば露出部の創傷に真皮縫合を行うと真皮縫合加算が算定できます。しかし露出部おいても例外的に算定できない場所があります。それは下記の5つです。

  1. 眼瞼
  2. 眉毛
  3. 手掌

先日社会保険支払基金に確認しました。現在は眼瞼、眉毛、指、手掌、舌については真皮縫合を行っていても算定できません。注意ですね。

インターネットの情報に騙されないで(今日の佐々木のまとめ)

googleで「創傷処理 真皮縫合」とかでググると古い情報が出てきます。検索する上では基本ですがその情報がいつ作成されたか確認する必要があります。

現在は真皮縫合加算が算定できる頭部、足底部、踵などについても算定できないと書いてあるサイトがたくさんあります。間違って覚えないでヽ(TдT)ノ

  • 「露出部」とは、頭部、頸部、上肢にあっては肘関節以下及び下肢にあっては膝関節以下。
  • 露出部を簡単に考えると半袖短パンで、上記図の肌色の部分。
  • 真皮縫合加算は、露出部の創傷に真皮縫合を伴う縫合閉鎖を行った算定できる。
  • つまり真皮縫合を腹部にしていても算定できない。
  • 露出部でも算定できない部位がある「眼瞼、眉毛、指、手掌、舌」の5つ。
  • インターネットで情報を検索する時はいつ時点の情報か必ず確認する
  • 昔の情報で頭部、足底部、踵は算定できないと書いてあるサイトが多々ある。


医療事務員必須です。

守備範囲が広くなります。