男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

リュープリン皮下注射(一般名:リュープロレリン酢酸塩)。前立腺がん病名とレセプト。

自分の働いている病院の泌尿器科では前立腺がんの患者さんに対して注射と投薬で治療を行っています。少しごちゃごちゃしていたのでまとめて勉強してみました。

今回から何回かに分けて前立腺がんの治療について書いていきます。

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一番多い!リュープリン皮下注射(一般名:リュープロレリン酢酸塩)について

やはり最初に書かなくてはいけないのはリュープリン(一般名:リュープロレリン酢酸塩)皮下注射についてです。自分の働いている病院では一番使用率が多いです。

  • リュープリン注射用1.88
  • リュープリン注射用3.75
  • リュープリン注射用11.25

リュープリンには上記の通り3種類ありますが、自分が働いている病院では1.88と3.75は、ほとんど使用されません。たぶん泌尿器科のみ(前立腺がん)で使用しているからです。

リュープリンの添付文章です http://www.takedamed.com/content/medicine/pdf/121-120625.pdf

通常、成人には12週に1回リュープロレリン酢酸塩として11.25mgを皮下に投与する。
投与に際しては、注射針を上にしてプランジャーロッドを押して、懸濁用液全量を粉末部に移動させて、泡立てないように注意しながら、十分に懸濁して用いる。
2. 重要な基本的注意
全効能疾患共通
(1)本剤は内分泌療法剤であり、前立腺癌及び閉経前乳癌に対し使用する場合には、がんに対する薬物療法について十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤による治療が適切と判断される患者についてのみ使用すること。
(2)本剤は12週間持続性の製剤であり、徐放性の薬剤が注射部位に長くとどまり、硬結に至ることがあると考えられるので、注射部位を毎回変更し、注射部位をもまないように患者に説明するなど十分注意して投与すること。

レセプト点検。リュープリン皮下注射(一般名:リュープロレリン酢酸塩)の注意事項と必要病名

上記の添付文章にも書いてありますが、12週間持続性の製剤ですので12週間(3カ月)以内に再度実施すると査定対象です。また病名は「前立腺癌及び閉経前乳癌」に対して有効です。

レセプトに対し注意事項ですが、自分の働いている病院では前回実施日をレセプトに記載しています。昔に前回実施日が記載がないため返戻がありました。

次回、いつになるかわかりませんが他の薬剤(ゾラデックス、ゴナックス、ビカルタミド、カソデックス、オダイン)について書いてみます。


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