男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

ゾラデックス(ゴセレリン)に対する病名&レセプト注意点について。

前立腺癌の勉強シリーズの3回目です。
今回はゾラデックス(一般名: ゴセレリン酢酸塩)について勉強しました。

    【関連記事】
  1. リュープリン皮下注射(一般名:リュープロレリン酢酸塩)。前立腺がん病名とレセプト。
  2. 前立腺癌治療剤「ゴナックス皮下注用」(一般名:デガレリクス酢酸塩)レセプトと病名
  3. ゾラデックス(ゴセレリン)に対する病名&レセプト注意点について。

 

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ゾラデックス(一般名: ゴセレリン酢酸塩)のレセプト病名

ゾラデックスってあまり使わないんですよね。でも全く使わないわけでもなくて一握りの患者さんが使用しているイメージです。レセプト時の病名は「前立腺がん」です。

そしてmgの違いで病名や使用期間に違いがありますので注意してください。

ゾラデックス1.8mgデポ 病名:子宮内膜症
成人には本剤1筒(ゴセレリンとして1.8mg含有)を前腹部に4週(28日)ごとに1回皮下投与する。なお、初回投与は必ず月経中に行うこと。

ゾラデックス3.6mgデポ 病名:前立腺癌 閉経前乳癌
通常、成人には本剤1筒(ゴセレリンとして3.6mg含有)を前腹部に4週(28日)ごとに1回皮下投与する。

ゾラデックスLA10.8mgデポ 病名:前立腺癌 閉経前乳癌
成人には本剤1筒(ゴセレリンとして10.8mg含有)を前腹部に12〜13週ごとに1回皮下投与する。

同じLH-RHアゴニストなのにリュープリンと何が違うの?

ここがあまり理解できていたかった部分なのですが、リュープリンもゾラデックスも同じLH-RHアゴニストなのです。名前が違うだけ?メーカーが違うだけ?なんて考えたりもしていました。

実際にググってみても明確な答えは見つからなかったです('A`|||)

なので泌尿器科のドクターに聞いてみました。そうしたら「細かい話をするといろいろあるけど、医療事務上では同じだよ。違いはないから前立腺がんって病名でOK。」と回答がありました。

医療事務員なので細かいことは気にしないでおこうと思います(´∀`)

まとめ。3つの注射剤について(リュープリン、ゾラデックス、ゴナックス)

自分の働いている病院はリュープリンの使用率が高いのですが、ググった感じではリュープリンの使用率が高い感じがしました。まぁ、医療事務的には同じなので気にしないでおきます。

今回で3部作シリーズとして注射剤について書いてきました。比較的新しいゴナックスが注意点が多かったですね。リュープリンとゾラデックスについては同じと考えて良いことも理解しました。

今後は前立腺がんシリーズとして内服薬についても書いていきたいと思います。カソデックス(ビカルタミド)、オダイン、プロスタール、イクスタンジ(エンザルタミド)、ザイティガ(アビラテロン)あたりですかね。

医療事務員必須です。

守備範囲が広くなります。