男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

同日初診。初診料の算定って基本ですけど難しいですよね。

今日は同日初診141点の算定についてです。初診料を含め同日初診の算定って意外と難しい部分がありますので勉強です。

あっという間に12月も終盤です。今月は冬期休暇もあるのでレセプト点検の日程がタイトですがお互い頑張りましょう。

 

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同日初診141点の算定方法。算定本にはなんて書いてある?

困ったときは算定本を読みましょう。医療事務員必須の算定本にはなんでも書いてあります。

5、1傷病の診療継続中に他の傷病が発生して初診を行った場合は、それらの傷病に係る初診料は、併せて1回とし、第1回の初診のときに算定する。

ただし、同一保険医療機関において、同一日に他の傷病について、新たに別の診療科を初診として受診した場合は、2つ目の診療科に限り141点(注2から注4までに規定する場合にあっては、104点)を算定できる。ただし書の場合においては、注6から注9までに規定する加算は算定しない。

例によって難しいですねφ(.. )

要約するとこう書いてあります。

同日初診を算定できる場合。同日初診を算定できない場合。

まずは同日初診を算定できる場合。

  1. 高血圧症のため内科にて毎月受診している患者さんが、同日に腰痛のため整形外科を受診した。
  2. 骨折のため入院し経過観察のため外来受診した患者さんが、風邪気味のため内科を同日に受診した。
  3. 転んだ患者さんが急患で擦過傷の処置を外科で行い、打撲傷の診察を整形外科で行った場合。

他にも無限に例は作れますがポイントとしては「同日」にって部分です。なので以下の時には算定不可能です。

同日初診を算定できない場合。

  1. 高血圧症のため内科にて毎月受診している患者さんが、内科を受診しない日に腰痛のため整形外科を受診した。
  2. 骨折のため入院し経過観察のため外来受診している患者さんが、風邪気味のため内科を受診した。
  3. 転んだ患者さんが急患で擦過傷の処置を外科で行い、後日打撲傷の診察を整形外科で行った場合。

つまり、「継続している継続診療中の傷病がある患者さんは、別の診療科を受診した場合は再診料を算定する。しかし同日に限っては同日初診を算定してもOK。」ということです。

なので新患患者さんが2科受診したときは初診料282点と同日初診141点を算定します。

今月のレセプト点検で発見しました。何人か間違えて同日再診36点を算定していましたので各自に注意しました。

外来で100点は小さくない点数なので注意が必要ですね。

正しい計算をして正しい請求ができるように常日頃から勉強していきましょう。