男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

注射薬の容器と算定の違い&注射で使用頻度の高い略称。

今月のカルテ点検の時に新人が注射の読み方で混乱していました。よく考えると自分も微妙な部分もありましたので復習です(*・ω・)ノ

自分が働いている病院で使用頻度が高い注射に関する用語をまとめてみたいと思います。

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良く使用されている注射に関する略語です。

    注射薬で使用される略語
  • A……アンプル(管)
  • V……バイアル(瓶・袋)
  • Aq……注射用水
    注射手技で使用される略語
  • iS……皮下注射
  • ic……皮内注射
  • id……皮内注射
  • iV……静脈内注射
  • iM……筋肉内注射
  • DIV……点滴注射
  • IVH……中心静脈注射

こんな感じですかね。自分が働いている病院ではコスト伝票を使用していますので汚い字でいろいろ書いてる伝票が受付にやってきます。これを読解するのも慣れるまでは大変です。

A……アンプル(管)での注意事項。

良くあるのが関節腔内注射実施時の注射薬です。キシロカインは5mlと10mlがあるのですが伝票には下記の記載があります。

関節腔内注射 右膝
キシロカイン 2.5ml

実際に使用したキシロカインは2.5mlですが1管分の5mlで算定してOKです。

理由としては、A……アンプル(管)は蓋のない容器ですので一度開封すると保管が困難であるため全量使用しなくても破棄します。残ったからと言って他の患者さんに使用はしません。

V……バイアル(瓶・袋)での注意事項。

こっちは逆に保存が可能な容器ですので使用した分の薬剤を算定します。使用される薬剤は生食やケナコルトがあります。

手技料算定に関するまとめです。

外来についてです。

    【1回ごとに算定可能な手技】
  • iS……皮下注射
  • ic……皮内注射
  • id……皮内注射
  • iV……静脈内注射
  • iM……筋肉内注射
  • その他
  • 関節腔内注射
  • 腱鞘内注射
    【1日ごとに算定可能な手技】
  • DIV……点滴注射
  • IVH……中心静脈注射



ちなみに入院中はほどんどの手技料は算定不可です。