男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

神奈川県も3者併用が開始ですね。公費レセプト注意です。

神奈川県もいよいよ3者併用開始になりますね。レセプト担当者としてはありがたい制度の開始です。でも診療報酬改定の話題が多いのでこの3社併用については、なかなか情報が少ない感じもしています。

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3者併用開始になる患者さんのメリットとは?

これまで自己負担有(難病54や自立支援(精神)21、等)と自己負担有無し(福祉医療80等)の複数の医療証を持っている患者さんは自己負担有(難病54や自立支援(精神)21、等)の分で診療した時も窓口負担が0円になります。

今までは内科を受診する時は福祉医療対象なので窓口負担なしなのに、外科で潰瘍性大腸炎を診察した時は会計が発生するという不思議な現象が発生していました。これが解決するのでこちらは患者さんのメリットになると思います。

3者併用の注意事項とデメリット

いくら3者併用が開始になって患者さんの窓口負担が減ると言っても良い事ばかりではありません。自分が考える限りのデメリットはこんな感じです。

    • 窓口負担は無いのに医療証に自己負担相当額の記載が必要。
    • つまり、現状と同じく患者さんに対してその場でその日の計算を行う必要があります。お金の受渡しが無くなっただけです。



    • 調剤薬局との処方箋のやり取りが難しくなる。
    • 自分が働いている病院では院外処方なので薬が必要な場合は院外処方せんを発行しています。でもその処方箋には3者併用なのか判断ができません。一応近隣の調剤薬局とは連携をとり対策を考えましたが上手くいくかは未知数です。



  • レセプトの表示に関するシステム変更がある
  • 現状のままだと、正しいレセプトがそのまま出てくることはありません。変更があった時はシステムの変更も必要です。これが一番作業量としては大きかったです。医事課担当者の自分とシステム部の担当で細部まで検討しました。

何かが変更する時は細部までシミュレーションが必要です。

今回のように何か変更がある時は、全体を見る目が必要になります。自分だけではなく他部署の動きや調剤薬局、もちろん患者さんまで全部の動きを考えます。

それを考えて考えて考えるのが仕事になりますので。そして、自分だけで考えても意味がありません。自分は先輩後輩関係なく状況を話します。それで発生した意見に対してはすぐに改善を行っていきます。

自分一人で考えるよりも圧倒的に効率が良いです。自分では思いもよらなかった発見があるものです。

まぁ3者併用が開始になりますので各自、いま一度国保や社保の通知を参照するなりして勉強しておいた方がいいですね。お互いに頑張りましょう