男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

胃がん術後の患者にアコファイド(機能性ディスペプシア治療薬)処方すると査定される?

世界初の機能性ディスペプシア治療薬アコファイドですが、医療事務のレセプト担当者にとっては不明点も多く困っている人も多いと思います。自分が働いている病院でも処方例が少なく請求方法の確立ができていません。

今日は胃がん術後の患者にアコファイドを処方していた結果について書いておきます。

処方したのは2015年3月です。

www.office-iryoujimu.com

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胃がん術後の患者にアコファイド(機能性ディスペプシア治療薬)処方しても査定されませんでした。

まずは結論から。

査定が無かったということは「胃がん術後の患者にもアコファイドは認められる」となります。医学的に意味があるのかわかりませんが、レセプト上は問題ないようです。

患者さんは前期高齢者の国保でした。これが社保だったらNGだったのかもしれませんね。後期でもOKだとおもいます。

アコファイドの効能と矛盾していますのでこれからも要注意です。

今回はOKでしたが今後もOKとは限りません。審査機関の医師個人の判断で結果は変わってしまうのです。なので処方した医師には結果を説明し今後の投与には注意するように伝えました。

医師によっても薬に対する知識は個人差がありますので、病院に行くときは自分でも注意する必要がありますね。いまは簡単に検索できるので良い時代になりました。

効能

機能性ディスペプシアにおける食後膨満感、上腹部膨満感、早期満腹感

注意1:機能性ディスペプシアにおける心窩部の疼痛や灼熱感に対する有効性は確認されていない。

注意2:上部消化管内視鏡検査等により、胃癌等の悪性疾患を含む器質的疾患を除外すること。

本日のまとめ。

とりあえず査定が無かったのでよかったです。