男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

外来栄養食事指導料も変更あります。病院にとっては良い改定です。

今回も診療報酬改定に関する話です。今回2016年診療報酬改定で外来栄養食事指導料も変更になりました。今回の改定では算定がしやすくなった病院が多いと思います。自分が働いている病院も外来栄養食事指導料を算定する患者さんが増えました。

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外来栄養食事指導料の主な変更点。

まず点数が大幅に増えました。
  • 130点 → 260点(2回目以降200点)

算定要件として時間が概ね30分以上と増えましたが、自分が働いている病院の外来栄養食事指導は改定以前も30分を目安に行っていましたので問題ありません。(2回目以降は20分です。)

対象者の増加です。

今までは「入院中以外の患者であって、 別に厚生労働大臣が定める特別食(※別表)を必要とするものに対し」でしたがそれに加え次のいずれかに該当する患者さんも加えられました。

  • ア がん患者
  • イ 摂食機能又は嚥下機能が低下した患者
  • ウ 低栄養状態にある患者

それぞれに説明もあります。

イ 摂食機能又は嚥下機能が低下した患者とは

(6) 摂食機能又は嚥下機能が低下した患者とは、医師が、硬さ、付着性、凝集性などに配慮した嚥下調整食(日本摂食嚥下リハビリテーション学会の分類に基づく。)に相当する食事を要すると判断した患者をいう。

ウ 低栄養状態にある患者とは

(7) 低栄養状態にある患者とは、次のいずれかを満たす患者をいう。 ア 血中アルブミンが3.0g/dL以下である患者 イ 医師が栄養管理により低栄養状態の改善を要すると判断した患者

特別職にてんかん食の追加です。

特別食はたくさんあります。

腎臓食

肝臓食

糖尿食

胃潰瘍食

貧血食

膵臓食

脂質異常症食

痛風食

てんかん食

フェニールケトン尿症食

楓糖尿症食

ホモシスチン尿症食

ガラクトース血症食

治療乳

無菌食

小児食物アレルギー食(外来栄養食事指導料及び入院栄養食事指導料に限る。)

特別な場合の検査食(単なる流動食及び軟食を除く。)

本日のまとめ

医師が直接かかわらないで算定できる外来栄養食事指導料は病院にとっては「おいしい」指導料になりました。内科やDMを受診をしている高齢の患者さんはほぼ全員が対象の可能性があります。

レセプトでも過剰や適応外になることは、ほとんどないでしょう。

患者さんにとっても管理栄養士とマンツーマンで食事の相談をすることは良い事です。

つまり、「医者」「医療事務」「患者」「病院」すべてにとってメリットがあります。

積極的に外来栄養食事指導料はやってもらえるよう、医局会や勉強会で説明しておこうと思います。