男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

これから医療事務をやりたい人へ。医療事務の重要な役割。

医療事務は、どんな仕事かを思い浮かべても『これ』という具体的な事は想像しずらいと思います。

目立ちませんが、病院にとっては「医師と患者の橋渡し」「カルテの番人」開業医などの病院では受付も兼ねます。

f:id:sasakimaruo:20160725224003j:plain

医師のカルテミスのフォローも医療事務の仕事

医師は一日に何人患者さんを診るか、想像をした事がありますか?

日によってまちまちですが、開業医でも多くて百人ほど、総合病院では何千人もの患者さんが訪れます。自分の働いている病院なら500人くらいですね。

それだけの人数を診るのなら、医師も人間なので『カルテの記載ミス』も発生します。紙媒体の場合はカルテが走り書きで内容が読めない、というケースも稀にあります。ドクターによって差はありますがほとんど読めない場合もあります…。

この時こそ医療事務の出番です。診療時の合間に医師に治療の内容を聞きカルテを正しい記載を直し、迅速に請求額を出して会計が出来るようにします。

このように患者を治療が終わっても待たせする事無く、スムーズに医師へカルテを出し、カルテ上のフォローをするのも大切な仕事です。

月に一度は医療事務が大活躍

一般の方には耳慣れない言葉―レセプト(正式名称・診療報酬請求明細書)は、月に一度国に決められた期日(だいたい毎月10日)までに提出しないと、病院には収入が入りません。

日本の医療制度は保険診療での請求なので、病院の窓口負担額は1割~3割を個人負担します。残りの金額はレセプトを通して請求します。

正しく請求がなされているかも、レセプトでチェックされるので医療事務がメインとなる大仕事です。

大病院では電子カルテが主ですが、個人経営の病院では紙カルテが多いので臨時にこの時期だけ医療事務を助っ人として雇ったり、レセプト専門の医療事務に任せたりと様々です。

自分が働いている病院は紙カルテから電子カルテに移行作業を開始しています。

www.office-iryoujimu.com

『病院の顔』も兼ねます

病院によっては、医療事務をしながら受付もこなす病院もあります。医療事務に電話対応、クレームまでも笑顔で受付業務をしています。大病院だとそれぞれ専属で人員配置されたりしています。

医療事務は病院にとっては『縁の下の力持ち』医師や患者さんも安心して、病院にかかれるようにと日々働いています。

なので医療事務をやりたいと思っていても働く病院によって業務内容は大きく違う事もあります。自分がどんな医療事務をやりたいのか明確になっていると入職後のギャップに悩まされなくていいですよ。