男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

大腸CT造影剤がガストログラフィンからコロンフォートに変更です。

最近、造影剤が目まぐるしく変わっています。

放射線科の課長が4月に変更になったのが原因でしょうか?今日は大腸CTの造影剤がガストログラフィンからコロンフォートになった話に加えて造影検査の造影剤についてです。

CT colonography(コロノグラフィー)= 大腸CT です。

CT

本日の要点

  • コロンフォートは本邦初の大腸CT検査専用の経口造影剤(硫酸バリウム製剤・懸濁液)
  • 3月28日付けで製造販売承認された新薬
  • ガストログラフィンも並行して使用が続く
  • 医療事務の算定方法としては変更なし

本邦初の大腸CT検査専用の経口造影剤

コロンフォートはいろいろすごい事になっています。

まずは株式会社伏見製薬所と言う製薬会社としては非常に小規模な会社が日本発で製造販売承認されたという事です。

日本における大腸CTの検査が発展する大きなきっかけになっています。

詳しくは添付文書とHPを参照して下さい。

ガストログラフィンも並行して使用が続く

ガストログラフィンは粘稠度が低く排泄しやすいことが利点です。コロンフォートの禁忌に「消化管に瘻孔又はその疑いのある患者」や「消化管の狭窄又はその疑いのある患者」とあります。なのでコロンフォートが使用できない患者さんにはガストログラフィンを使用する可能性もあります。

しかし、消化管に疾患をかかえる患者さんに無理して大腸CTを実施するかどうか?という疑問もあります。

大腸CTの算定要件はちょっと厳しいですからね。

この辺は大腸CTについてかいた過去記事をどうぞ。

www.office-iryoujimu.com

医療事務の算定方法としては変更なし

ではいったい医療事務として変更はあるのでしょうか?

結論はガストログラフィンでもコロンフォートでも算定方法に違いはありません。禁忌の注意などはあります。

料金としてはコロンフォートの方がすこし高いですね。

本剤1回32mL(硫酸バリウムとして8g)を検査前日から毎食後に3回経口投与するので注意して下さいね。

病名は「大腸がんの疑い」だけです。