読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

医業未収金が大変な事になっている。最早、国単位で考える時ですね。

9月で上期が終了しますので中間決算の時期でもあります。

会計担当や経理担当のみなさんお疲れ様です。速やかに数字を計上できるように準備を進めましょう。

f:id:sasakimaruo:20160914222404j:plain

医業未収金が過去最大級に膨れ上がっている。

細かな数字は書けませんが、医業未収金の金額が前年比から見ても2倍近い数字になっています。

なにも会計担当が回収業務を怠っている訳ではありません。しかし回収率が悪いです。会計担当としても「お金をもっていない患者さん」が増えてきているような気がします。

未収金を発生させない努力もしていますが、努力だけではどうしようもできない事もあります。

医業未収金は年間400億円ともいわれている。

参加した勉強会では医業未収金は全国の病院で年間400億円とも言われているそうです。

400億円って無視できない金額ですよね。

これが全部回収出来たら僕の給料も相当増えます。

日本は患者さんに優しい医療制度

僕は知らなかったのですが日本の医療法だか医師法では目の前に病気やケガの患者さんがいたら医療行為をしなくてはいけません。つまりその患者が無保険証だろうと宇宙人だろうと無視する事は禁止されています。

病気ケガとお金は別問題なんです。

これは飲食店など他業種では考えられない出来事です。お金を持っていない人はコンビニではおなかを満たすことは出来ません。

日本が世界に誇る国民皆保険制度ですが、現場では崩壊寸前となっています。

医療費は増え続けるのでそれに従い未収金も増えていく。

未収金になる比率は現役世代が圧倒的に多いです。65歳以上のリタイア世代はやっぱりお金を持っているんでしょう。40代や50代の病気が増え始める世代が入院手術をすると支払い不能になります。

なかなかリアルです。この40代や50代があと20年もしたらどうなるんでしょう?現在お金がないのに20年後にお金を持っているとは思えません。

さらにそれより若い自分たち世代はどうなるんでしょう?増え続ける非正規採用。上がらない所得。減り続ける年金。足りない人口。いい絵を描けませんが少しでも笑っていけるように努力を続けるしかありませんね。