読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

レントゲン撮影(X線・X-P)のレセプト病名。査定が意外と多い。

レントゲン撮影(X線・X-P)って基本ですけど意外と奥が深いです。僕は医療事務なのでレセプトが通れば良いのですが、レントゲン撮影(X線・X-P)って意外と査定が多くないですか?僕の働いている病院だけでしょうか?

E002撮影の区分です。

今日はそんなレントゲン撮影(X線・X-P)のお話です。

f:id:sasakimaruo:20161001235415p:plain

審査機関も単純撮影は査定が容易?

これ勝手な持論なんですが、単純レントゲン撮影(X線・X-P)枚数減少の査定って容易にできるから多発しているんじゃないでしょうか?

  • 単純レントゲン撮影(X線・X-P)4枚 → 2枚

みたいな微妙な査定があります。これって「病名に対して医学的に4枚は認められないから2枚に減少するよ」って事です。ルールが曖昧なので査定も曖昧になります。2枚の根拠を説明は出来ませんからね。もちろん病院側も4枚必要な理由が必ずあるわけではありません。

レントゲン(X線・X-P)とは?

ますは基本中の基本診療点数早見表 2016年4月版を確認しましょう。434ページです。

E002 撮影

1 単純撮影
 イ アナログ撮影 60点
 ロ デジタル撮影 68点

2 特殊撮影(一連につき)
 イ アナログ撮影 260点
 ロ デジタル撮影 270点

3 造影剤使用撮影
 イ アナログ撮影 144点
 ロ デジタル撮影 154点

4 乳房撮影(一連につき)
 イ アナログ撮影 192点
 ロ デジタル撮影 202点

その他にも通則がありますね。432ページです。

(1) エックス線写真撮影の際に失敗等により、再撮影をした場合については再撮影に要した費用は算定できない。再撮影に要した費用は、その理由が患者の故意又は重大な過失による場合を除き、当該保険医療機関の負担とする。

失敗しても追加費用は算定できません。

(2) 「2」又は「3」の「同一の部位」とは、部位的な一致に加え、腎と尿管、胸椎下部と腰椎上部のように通常同一フィルム面に撮影し得る範囲をいう。 ただし、食道・胃・十二指腸、血管系(血管及び心臓)、リンパ管系及び脳脊髄腔については、それぞれ全体を「同一の部位」として取り扱うものである。

足と足関節や腰と股関節などですね

(8) 耳・肘・膝等の対称器官又は対称部位の健側を患側の対照として撮影する場合における撮影料、診断料については、同一部位の同時撮影を行った場合と同じ取扱いとする。

比較のために疾患部位と健康な部員を一緒に撮影したら別々に算定できません

レントゲン撮影(X線・X-P)の算定点数

単純デジタル撮影(X線・X-P)の点数は何点なんでしょう?

まずレントゲンの算定は

【診断+撮影料+枚数+電子画像管理加算】

で算定します。

早見表があるので参照すると早いですよ。ページは446です。

本日のまとめ

レントゲンの査定はよくわからない事が多いですね。

でもわからない事は審査機関に確認をしましょう。そうすれば同じ間違いは減っていきますから。