男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

初診料の考え方。いつから初診になるの?再診じゃない?

過去の記事で初診関連の記事は書いていましたが肝心の初診料については書いていませんでした。基本中の基本なのですっかり抜けていました。

初診って患者さんも病院も微妙でグレーな部分があるんですよね。だいたいいつからが初診になるの?再診じゃないの?そんな疑問を僕なりの解釈で書いてみたともいます。

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初診料は病院が勝手に決めて良い。

超強引な考え方ですけど初診か再診かは病院が勝手に決めていいんですよね。初診を算定しようが再診で算定しようがレセプトで査定返戻がくることはありません。病名の開始日にだけ注意すればいいんです。

医療事務の仕事は審査機関を通過するレセプトを作成する事なので初診か再診かは大きな問題ではありません。

しかし、患者さん側になると初診と再診の負担額の違いはけっこう大きいです。

どのくらい金額が違うの?

最近は診療報酬改定により複雑になっていますので一概には言えませんがもっともシンプルに考えてみます。複雑に言えば、紹介患者・医薬品妥結病院・診療所・中小病院・大病院・地域包括診療料などたくさんあります。さらに外来管理加算については当日の診療内容によって算定できなかったりします。

なので、今日は僕が働いている病院(中小病院)でシンプルに考えてみたいと思います。

整形外科で病名「骨折」の場合
  • 初診料282点(1割負担280円・3割850円)
  • 再診料72点+外来管理加算52点=124点(1割負担120円・3割370円)

になります。約半分くらい違いますので整形外科を受診するなら再診がお得になります。

内科で病名「高血圧症」の場合
  • 初診料282点(1割負担280円・3割850円)
  • 再診料72点+外来管理加算52点+特定疾患療養管理料87点=211点(1割負担210円・3割630円)

となります。点数にすると71点です。3割負担で220円の差ですね。

初診料算定のルール

先ほど病院が自由に算定してかまわないと書きましたが算定する人によって違いがあると病院としては問題なので、初診料算定のルールや共通認識は必要だと思います。転職組がやってくると病院によって解釈が大きく違って面白いですよ。

前回処方した薬が無くなって1ヵ月が過ぎれば絶対に初診を算定している病院や半年たっても再診を算定する病院もあります。

本日のまとめ

僕が働いている病院では比較的患者さんに優しい算定をしていまして「薬が無くなって3ヶ月を超えて受診が無かった場合は初診を算定する」としています。

また、患者さんの中には1年に1回の受診をしないさいなどと医師から指示をしている場合があります。乳腺科や胸部外科などが多いです。そんな時は病名や受診頻度を確認しています。それでもわからない場合は医師へ確認をしてから初再診の判断をしています。

www.office-iryoujimu.com

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