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男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

D208心電図(ECG)は同月に何回まで算定できる?レセプト点検と査定情報。

今月の査定を確認していたらD208心電図(ECG)の査定がありました。心臓(循環器)など心疾患の診療科を標榜している病院はD208心電図(ECG)って多く実施されていると思います。

僕が働いている病院でも循環器系の医師がいるので心房細動や不整脈などのチェックのために多くの患者さんで実施されています。そんなD208心電図(ECG)は月に何回まで算定できるでしょうか?

April 15 - 21, 2010

D208心電図(ECG)は同月3回までならレセプト請求が可能です。

僕が働いている病院での話です。

12月にD208心電図(ECG)を5回も実施している患者さんがいました。5回やるにはいろいろ理由もあります。サンリズムの投与をコントロールしたりしてどうしても心電図を実施する必要がありました。

症状詳記もいつも以上に丁寧に記載しましたが3回に査定されてきました。3回までなら症状詳記を書けばレセプト請求が可能なのは知っていたので改めて再確認ができました。

今後の対応としては3回以上の心電図は算定しないようにしました。

医師が丁寧に書いた症状詳記でも3回までしか認められないのであれば、テンプレートを使いまわして事務員が下書きした症状詳記でも同じです。わざわざ医師の手間をかける必要もありません。

レセプト点検システムで上限値を設定しておけばレセプト点検の効率化につながりますね。

個人的な意見としては5回でも10回でも算定していいと思っています。

だって、心疾患の状況把握にD208心電図(ECG)は有効な手段です。そなれなのに審査機関で上限値を暗黙了解で3回としているのはおかしいのではないでしょうか。D208心電図(ECG)は比較的容易に心疾患の精査には役立っています。

患者さんに「今月は3回実施したのでこれ以上はできません」なんて言えないでしょう。

D208心電図(ECG)について

最後に心電図について勉強しておきます。診療点数早見表では391ページです。

D208 心電図検査

1 四肢単極誘導及び胸部誘導を含む最低12誘導 130点
2 ベクトル心電図、体表ヒス束心電図 150点
3 携帯型発作時心電図記憶伝達装置使用心電図検査 150点
4 加算平均心電図による心室遅延電位測定 200点
5 その他(6誘導以上) 90点

注 当該保険医療機関以外の医療機関で描写した心電図について診断を行った場合は、1回につき70点とする。

通知

(2) 当該保険医療機関以外の医療機関で描写したものについて診断のみを行った場合は、診断料として1回につき所定点数を算定できるが、患者が当該傷病につき当該医療機関で受診していない場合は算定できない。

(3) 当該保険医療機関以外の医療機関で描写した検査について診断を行った場合の算定については、2回目以降においても100分の90の算定としない。