男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

皮膚、皮下腫瘍摘出術には病理組織標本作製が必須ですね。

今月の査定情報です。これって意外と忘れているんですが皮膚、皮下腫瘍摘出術には病理組織標本作製が必須です。

皮膚、皮下腫瘍摘出術で単独で算定した場合は査定対象になるので注意しましょう。

Pathology_9

皮膚、皮下腫瘍摘出術には病理組織標本作製が必須

  • K005 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)
  • K006 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)

このどちらかの手技で算定をした場合は

  • N000 病理組織標本作製(1臓器につき)

を一緒に算定しましょう。

そうしないと査定になります。

今月の査定は「K001 皮膚切開術」へ査定されてしまいました。

K006 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外) → K001 皮膚切開術

ガーン(/・ω・)/

外来で1000点の査定は大きいですね。とても目立ちます…。

腫瘍を摘出したんだから、詳しい検査(病理検査)が必要だ

いちおう支払基金に確認しましたが模範のような解答が返ってきましたw

まぁ当然ですね。

病理組織標本作製をしないのであれば皮膚、皮下腫瘍摘出術で算定してはいけません。

レセプト点検時に要チェックです。

レセプト点検ソフトの担当者に言ってチェックポイントを増やしてもらいましょう。

「皮膚、皮下腫瘍摘出術」を算定していて「病理組織標本作製」を算定していない場合はエラーメッセージを表示させるだけです。難しいことではありません。もちろん僕の働いている病院でもカスタマイズしました。

これで同じ間違いが発生することはありません。

病理が無い場合は他の手技にした方が良いです。

最終的には医師の確認が必要ですが「K000 創傷処理」や「K001 皮膚切開術」で算定する方が良いです。内容によっては「J000 創傷処置」の可能性もあります。

もちろん逆の可能性もあります。「K000 創傷処理」や「K001 皮膚切開術」で「 N000 病理組織標本作製(1臓器につき)」を算定する可能性もあまりありません。そんな時はより点数の大きい「K005 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)・K006 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)」で算定しても良い可能性があります。

あわせて読みたい関連記事