男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

横浜市と川崎市の小児医療費助成制度(81)が変更。神奈川県の医療事務情報。

もうすぐ、平成29年4月診療分(5月提出分)から横浜市及び川崎市が実施する小児医療費助成事業の助成対象が拡大されますね。僕は神奈川県の病院で働いているので今年に入ってから準備を進めてきました。

具体的には何がどう変わるのでしょうか?簡単にまとめておきたいと思います。

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横浜市及び川崎市が実施する小児医療費助成事業の助成対象が拡大

今回の実施で横浜市及び川崎市は小学4年生から小学6年生までの子が受診をしたときは1回あたりの料金が500円になります。500円未満の時は全額負担。

1回あたりって言うところがポイント。受診するならまとめて受診したほうがお得になります。

詳しい通知は下記にまとめておきました。

神奈川県社会保険支払基金の通知http://www.ssk.or.jp/jigyonaiyo/chitan/jutaku/14_kanagawa.files/14_kanagawa_281227_1.pdf

横浜市健康福祉局医療援助課・川崎市こども未来局こども家庭課の通知http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/shogai/iryo/seikyuujirei.pdf

神奈川県国民健康保険団体連合会http://www.kanagawa-kokuho.or.jp/hokeniryo/data/syoni1.pdf

医療事務として知っておきたいポイント!

通知を読むのも面倒な人は以下のポイントを知っておけば大丈夫。佐々木まるおがまとめておきました。

  • 平成29年4月診療分(5月提出分)からスタート
  • 対象は小学4年生から小学6年生まで
  • 外来診療1回あたりの料金が500円負担
  • 500円未満の時は全額負担
  • 新しい小児医療証が発行される(番号が変わる)
  • 親が非課税世帯のときは対象外(医療費負担はなし)
  • 入院時の負担は全員なし
  • 院外処方の負担もなし
  • 月額上限額の設定はありません(30日受診したら500円×30日=15000円)

こんな感じです。

外来のお会計が面倒じゃない?

この制度の通知がされたときに思ったことは面倒だなと感じました。1回当たり500円ってどう考えても面倒ですよね。500円未満は全額負担だし。レセプトの一部負担金の欄にも記載が必要です。

この制度のおかげで横浜市と川崎市で子育てをしている親御さんはありがたい制度でしょう。その点は財政が破綻しない範囲で精一杯の補助をしようとしているのもわかります。

しかし、病院側のシステム改修のコスト、レセプト点検にかかるコスト、審査機関のチェックにかかるコスト、負担金の記載不備で増えるであろう返戻…。天秤にかけるといい政策だったのでしょうかね。

医療事務員がやること

とりあえず、ほかの事務員へ周知徹底です。派遣さんやアルバイトさんへもわかるように説明しておきましょう。

そしてシステム対応です。対象の小児医療症を持っている患者さんは1部負担金の上限が1日あたり500円になるように設定が必要です。そのごのレセプト作成に不備が出ないようにもチェックが必要です。

4月から開始なので落ち着いているこの期間にまとめておくといいですよ。