男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

B001「22」がん性疼痛緩和指導管理料「2」が2017年3月末で終わりですよ

診療報酬は2年に1度大きく変更がありますがそれ以外のタイミングでも少しづつ変更があります。この2017年3月末でもいくつかの点数が算定できなくなります。B001「22」がん性疼痛緩和指導管理料「2」はその中の1つです。

このタイミングでB001「22」がん性疼痛緩和指導管理料「2」が終わることと、その他の2017年3月以降に算定が出来なるなるものを確認しておきましょう。

End

2017年3月末まで効果を有する規定(2017年4月1日以降は失効)

今回は以下の項目に変更があります。診療点数早見表で確認をするなら18ページです。

2017年3月末まで効果を有する規定(2017年4月1日以降は失効)一覧

A100 一般病棟入院基本料(1日につき)10対1届け出病棟
A104 特定機能病院入院基本料(1日につき)10対1届け出病棟
A105 専門病院入院基本料(1日につき)10対1届け出病棟
A200 総合入院体制加算(1日につき)
B001_22 がん性疼痛緩和指導管理料
在宅療養支援診療所
C002 在宅時医学総合管理料(月1回)
D282-3 コンタクトレンズ検査料
E101-2 ポジトロン断層撮影
E101-3 ポジトロン断層・コンピューター断層複合撮影(一連の検査につき)
E101-4 ポジトロン断層・磁気共鳴コンピューター断層複合撮影(一連の検査につき)
E101-5 乳房用ポジトロン断層撮影

以上になります。

B001「22」がん性疼痛緩和指導管理料「1」は継続して算定できます。

がん性疼痛緩和指導料には「1」と「2」があります。

そして今回算定ができなくなるのはがん性疼痛緩和指導管理料「2」となります。がん性疼痛緩和指導管理料「1」は継続して算定が可能となっています。診療点数早見表も確認しておきましょう。

B001 22 がん性疼痛緩和指導管理料

1 緩和ケアに係る研修を受けた保険医による場合 200点
2 1以外の場合 100点

●通知
(2) がん性疼痛緩和指導管理料の「1」は、緩和ケアの経験を有する医師(緩和ケアに係る研修を受けた者に限る。)が当該指導管理を行った場合に算定する。

算定要件が厳しくなりましたので算定できない病院が増えるでしょうね。

今までは、がん性疼痛の症状緩和を目的として麻薬を投与している患者に対して処方した場合はどんな医師でも月1回に限り算定が可能でした。しかし2017年4月からは緩和ケアの経験を有する医師(緩和ケアに係る研修を受けた者に限る。)が当該指導管理を行った場合にのみ算定が可能となります。

僕の働いている病院でもB001「22」がん性疼痛緩和指導管理料「2」の100点は多く算定しておりました。しかし、今回の通知により100点のB001「22」がん性疼痛緩和指導管理料「2」は算定ができなくなります。

本日のまとめ

今回は医事課全員で共通理解をしておいた方がいいですね。

医事課として算定間違いをしないようにできることはたくさんあります。外来や医師に説明するのはもちろんですが僕の働いている病院では4月1日以降は入力ができないようにしました。

そうすれば外来から算定オーダがあっても会計に反映ができません。これは簡単なのでシステム担当者に依頼をして作業してもらいましょう。