男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

地域包括ケア病棟における救急・在宅等支援病床初期加算の算定要件。

地域包括ケア病棟の業務が追加されましたので日々なんとかやっています。今までは外来レセプトのリーダーとしてやっていましたが今回からは入院レセプトに関する業務も追加されました。業務変更じゃなくて業務追加です…。

なので地域包括ケア病棟の勉強を日々続けているのでアウトプットです。今日は地域包括ケア病棟における救急・在宅等支援病床初期加算の算定要件について書いておきます。

Hospital, "El chofer"

地域包括ケア病棟における救急・在宅等支援病床初期加算の算定要件。

まずは地域包括ケア病棟における救急・在宅等支援病床初期加算についてです。地域包括ケア病棟とは2025年問題(団塊の世代が75歳以上)に向けた施策の1つです。算定本にも書いてありますね。

診療点数早見表の169ページです。

地域包括ケア病棟入院料及び地域包括ケア入院医療管理料(以下「地域包括ケア病棟入院料等」という。)を算定する病棟又は病室は、急性期治療を経過した患者及び在宅において療養を行っている患者等の受入れ並びに患者の在宅復帰支援等を行う機能を有し、地域包括ケアシステムを支える役割を担うものである。

そして地域包括ケア病棟における救急・在宅等支援病床初期加算についても以下のように書いてあります。診療点数早見表の169ページです。

5 当該病棟又は病室に入院している患者のうち、急性期医療を担う他の保険医療機関の一般病棟から転院した患者介護老人保健施設特別養護老人ホーム軽費老人ホーム有料老人ホーム等若しくは自宅から入院した患者又は当該保険医療機関(急性期医療を担う保険医療機関に限る。)の一般病棟から転棟した患者については、転院、入院又は転棟した日から起算して14日を限度として、救急・在宅等支援病床初期加算として、1日につき150点を所定点数に加算する

急性期の病床確保と介護老人保健施設入居者等の状態が軽度悪化した受け入れ先として算定できます。

なんか難しく書いてあります…。この診療点数早見表の書き方は慣れるまで大変ですよね。

すごーく簡単にまとめると!

急性期の病床確保と介護老人保健施設入居者等の状態が軽度悪化した受け入れ先としての準備料金となります。急性期病棟は手術や検査が終了したらすぐに患者さんを移動させる必要があります。介護老人保健施設もインフルエンザ症状などを発症している患者さんを入居させておくのは難しいです。そんな時の受け入れ先が地域包括ケア病棟となります。

算定要件 

地域包括ケア病棟に入院してくるときに患者さんがどこにいたかで算定の有無が変わってきます。

  • 急性期医療を担う他の保険医療機関の一般病棟から転院した患者
  • 介護老人保健施設
  • 特別養護老人ホーム
  • 軽費老人ホーム
  • 有料老人ホーム 等
  • 自宅
  • 一般病棟から転棟した患者

これらの場所から入院になった時は算定ができます。

救急・在宅等支援病床初期加算の算定できないとき

これもいろいろありますがすごく簡単に書てしまうと「慢性期病棟から転院や転棟してきたとき」には算定不可能となります。

回復期リハビリテーション病棟や療養病棟などですね。