男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

地域包括ケア病棟で別に算定可能な薬剤一覧はこれだ!

地域包括ケア病棟にてたのしくやっている佐々木まるおです。こんにちは。

さて地域包括ケア病棟ではどれだけ投薬をしても入院料に含まれるので患者さんの負担はありません。骨折で地域包括ケア病棟入院中に処方される湿布などの痛み止めなどはもちろんのこと、入院中に花粉症の薬を処方しても入院料に含まれます。

なので患者さんからすればたくさん薬を飲んでいる患者さんの方がお得?になります。

ExeterUniMedSch April2013-7

別表第5の1の3に掲げる薬剤及び注射薬にかかる薬剤料は算定可能です。

難しい名前がついていますがちゃんと読み込めば大丈夫です。「別表第5の1の3」に書いてある薬剤については算定してもOKって書いてあります。診療点数早見表を確認してみましょう。170ページです。

別表第五の一の三
地域包括ケア病棟入院料及び短期滞在手術等基本料の注5に規定する別に厚生労働大臣が定める除外薬剤・注射薬

  • 抗悪性腫瘍剤(悪性新生物に罹患している患者に対して投与された場合に限る。)
  • 疼痛コントロールのための医療用麻薬
  • エリスロポエチン(人工腎臓又は腹膜灌流を受けている患者のうち腎性貧血状態にあるものに対して投与された場合に限る。)
  • ダルベポエチン(人工腎臓又は腹膜灌流を受けている患者のうち腎性貧血状態にあるものに投与された場合に限る。)
  • インターフェロン製剤(B型肝炎又はC型肝炎の効能若しくは効果を有するものに限る。)
  • 抗ウイルス剤(B型肝炎又はC型肝炎の効能若しくは効果を有するもの及び後天性免疫不全症候群又はHIV感染症の効能若しくは効果を有するものに限る。)
  • 血友病の治療に係る血液凝固因子製剤及び血液凝固因子抗体迂回活性複合体

やっぱり難しいですねぇ。

僕の働いている病院では使用している薬剤

難しいことが多く書いてありましたが、僕の働いている病院を含め地域包括ケア病棟で使用する薬剤ってそんなに多くは無いと思います。大病院が地域包括ケア病棟を設置する理由はいまのところあまりありませんからね。(急性期病棟を設置したほうが利益・利幅が多い)

地域包括ケア病棟の特性を考えれば中規模病院以下の病院が多いでしょうから「エリスロポエチン(人工腎臓又は腹膜灌流を受けている患者のうち腎性貧血状態にあるものに対して投与された場合に限る。)」や「ダルベポエチン(人工腎臓又は腹膜灌流を受けている患者のうち腎性貧血状態にあるものに投与された場合に限る。)」なとはあまり使用する患者さんはいません。

僕の働いている病院で使用したことがある薬剤は

  • 抗悪性腫瘍剤(悪性新生物に罹患している患者に対して投与された場合に限る。)
  • 疼痛コントロールのための医療用麻薬

のみとなっています。

インターフェロン製剤や抗ウイルス剤なんかは使用する可能性があると思いますが、今のところ使用していません。

抗悪性腫瘍剤(悪性新生物に罹患している患者に対して投与された場合に限る。)は名前の通り癌に対する処方です。抗がん剤とも言われます。種類が多いのでここに全部は書ききれませんが「今日の治療薬」なら抗がん剤のページがありますよ。

疼痛コントロールのための医療用麻薬はオキシコンチンやモルヒネなどが有名ですかね。名前の通りオピオイド鎮痛薬になります。これも「今日の治療薬」にカテゴリー別になっています。

本日のまとめ

地域包括ケア病棟入院料を算定していても別に算定可能な薬剤があることだけとりあえず覚えていたらOKですね。あとは処方される薬剤があったらレセプト点検時にレセプトチェックシステムでひっかかるようにすればいいだけです。

僕はレセプト博士にプログラムを作成しましたのでコスト漏れは無いようにしました。

あわせて読みたい関連記事

www.office-iryoujimu.com

www.office-iryoujimu.com

www.office-iryoujimu.com