男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

病院の診察受付時間が延長。患者さんの混雑緩和と便利性を確立?

ちょっとまって!!

とてもイヤな情報が入ってきました。今月の経営会議だか理事会で診察受付時間の延長を考えているみたいな話があったそうです。受付時間延長をする経緯としてはいろいろあるのでしょうが、働いている従業員としては多くのメリットはありません。

課長から受付時間延長に伴うシフトローテーションの改善や人件費(残業代)の試算を頼まれました。なので、今日は病院が診察受付時間を延長することについて書いておきたいと思います。

2016 - Mexico - Zihuatanejo - Cocoanut Man - 3 of 3

病院側の意見は外来患者数の減少を食い止めたい。

僕が働いている病院では嬉しいことに年度末賞与が毎年支給されてきました。決算賞与など呼び方はいろいろありますね。

決算賞与を支給できるくらい経営的には安定しています。しかし黒字経営の背景には病棟・健診センター・在宅診療などは順調なのに対し、外来だけは患者数、利益ともに減少傾向にあります。

特にリハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟などの回復期病棟などは近隣の大病院からの紹介があるので安定しています。地域連携のおかげです。

外来患者さんが減少する理由は様々な要因がありますので一概には言えません。しかし外来患者さんの減少は近い将来入院患者さんの減少の可能性があります。そんな中、今このタイミングで外来患者さんの確保に努めたいと考えたようです。

そのための試作として診療受付時間の延長につながったみたいです。短絡的!!

従業員にはメリットは少ない

まだ現段階では延長する方法が確立されていないので最終的な判断はできませんが、

  • 午後の診察受付時間を延長
  • 夜の診療を開始する

どちらの可能性もあるみたいです。どちらの延長方法を選んでも従業員にとってメリットはあまりありません。

僕に言わせれば愚策でしかない

結果がでないか労働時間を延長するなんて最も間違っている方法です。生産性という概念が欠落しているとしか考えられません。

本当に病院や従業員のことを考えているのであれば、現状より簡単に・低コストで・短時間で・言い方はたくさんあります。少ない資源で最大の益をとる方法を考えなくてはいけないのです。

労働時間=資源を投入すれば一時的に患者数は増加したように見えるかもしれませんが、結果的には医師も含め従業員は疲弊し、離職率の増加=採用コストの増加につながります。

なので、断固反対!の意味をこめて提出資料を作成します。