男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

退院時処方の算定について。退院先が在宅なら算定可能です。

医療業界の七不思議のうちの一つである退院時処方について今日は書いておきます。

他業界からやってきた僕は退院時処方って不思議なルールの1つだと思っています。紹介状の返事もよくわからない暗黙了解みたいになっていると感じていますがそれはまた別の機会に書きたいと思います。

Medical

退院時処方は患者さんが在宅に退院する場合に算定可能です。

これは診療点数早見表にしっかりと記載がありますね。

退院時処方に係る薬剤料の取扱い

投薬に係る費用が包括されている入院基本料(療養病棟入院基本料等)又は特定入院料(特殊疾患病棟入院料等)を算定している患者に対して、退院時に退院後に在宅において使用するための薬剤(在宅医療に係る薬剤を除く。)を投与した場合は、当該薬剤に係る費用(薬剤料に限る。)は、算定できる。

なので他の病院に転院する時は算定ができません。

在宅の定義ってなんなの?自宅以外でもいいの?

退院後に在宅において使用するためには退院時処方の算定が可能と書いてあります。では在宅の定義はなんでしょうか?

在宅なんて言うからには自宅はもちろんOKですが他にはどんなところがあるか知っていますか?

僕の調べ方が下手なのかもしれませんが在宅の定義が記載された文章は発見できませんでした。しかし簡単に考えると医師がいるところかどうかで判断するといいですね。

他の病院に転院、他病棟へ移動したとき、老健に行くときなどは算定ができません。医師がいるからです。

なんでこれ以外は在宅となります。

退院時処方における在宅はこれ!

言い方はいろいろありますが退院時処方における在宅は以下の通りです。

  • 自宅
  • サービス付き高齢者向け住宅
  • 居住系介護施設
  • 介護老人福祉施設
  • 有料老人ホーム
  • グループホーム

これらの場所に退院する場合にかぎり退院時処方を算定していいんです。

本日のまとめ

判断がむずかしいような時もありますが僕の働いている病院では、退院時処方は在宅の定義を退院先に医師がいるかどうかで判断しています。