男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

前回2016年の診療報酬はマイナス改定。病院収益はどうなった?

2016年4月に診療報酬改定があり、まぁ予想通りマイナス改定となりましたが病院の収益にどのくらいの影響があったのでしょうか?今回2018年の診療報酬改定もマイナス改定はほぼ確定ですからね。

マイナス改定だったけど2016年から病院収益はどのようになったのでしょうか。これからの医療事務員は経営数字が読めると強みが増えますので院内報や会議など上司の会話を聞いて考える力を身につけたいですね。

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まずは復習から。2016年の診療報酬改定はマイナス改定でした。

診療報酬は2年に1回点数が変更になります。その時々の世の中の流れや税収などをふまえて決定されます。今回のキーワードは「2025年問題」ですね。団塊の世代が一斉に後期高齢者75歳以上になり現在の皆保険制度は維持が困難となっています。

なので、「病院から自宅へ」「治療から共存へ」と動かしていきたい政府厚労省の意向を十分に鑑みた改定でした。まぁその先の介護保険も破綻が目に見えていますがこれは金額のアップと対象年齢引き下げがあるのでいつパンドラの箱を開けるのか楽しみなところでもあります。

この辺の内容は以前の記事にも書いてありますのでどーぞ!

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病院の収益にはどれくらいの影響があった?

通常で考えればマイナス改定=減収となります。

でも、レセプト請求する方法を変更したり薬剤をジェネリックに切り替えたりと対応できることは多々あります。その結果2016年は黒字経営で終えることもができました。

しかも!収益は前年比増!マイナス改定でしたが増益となりました。なので、2016年診療報酬改定はマイナス改定だったけど病院収益には影響がなかったと言えます。

しかし懸念材料もあります。

当然ですがマイナス改定でしたので病院としての収入は減少傾向が続いていました。

しかもジェネリック医薬品(後発品)へ移行が進んでいるのでより収入は減っていきます。それでも増収になったのは支出を抑えていたからです。会計上の細かい話はありますが簡単に言えば「収入は減ったけど支出も抑えたから手元のお金は増えている」って事です。

経営数字だけを考えると収入が減ることは望ましくありませんね。なによりも大事なのは入口部分の収入です。ここがうまくいかないと将来は暗いです。コスト削減には限界があります。

経営者はいかにして収入を増加できるか考える必要があります。それでも黒字経営なのでボーナスがちゃんと出るのは嬉しいですね。

2018年の診療報酬改定もマイナス改定でしょうね

介護改定も気になりますがまずは診療報酬です。いろいろとニュースになっていますがマイナス改定はほぼ確定です。あまり一緒にクローズアップされていませんが2019年10月には消費税増税もあります。

病院は売上(医療費)には消費税が得られないですが経費(消耗品や医療材料)は消費税が必要ですのでこの分も考える必要があります。

いろいろとシミュレーションしていますがこのままだとちょっと厳しいです。これから算定できる加算を探すしかありませんね。施設基準のプロジェクトチームにも参加していますのでやることはやらないといけません。

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