男性医療事務員の戯言

医療事務でメシ食ってます。愛妻家です。

関節鏡下関節滑膜切除術の適応病名。くやしい!返戻情報。

あー。くやしい!先月までOKだったのに今月からNGになるってことが診療報酬の世界では多々ありますね。僕の大嫌いな医学的判断って言うやつです。今月の返戻の中に関節鏡下関節滑膜切除術を実施したレセプトがありました。適応病名を確認してください。

今日はそんな関節鏡下関節滑膜切除術の返戻について書いておきます。

Joint

返戻情報。関節鏡下関節滑膜切除術について

関節鏡下関節滑膜切除術についてはあまり多い手術ではありません。骨折観血的手術に比べたらとても少ないです。それでも月に1回以上は必ずあります。

膝関節ドットコムによると関節鏡下関節滑膜切除術についてはこう書いてあります。

関節内ですり切れた半月板や軟骨のささくれなどを取り除いたり、増殖した滑膜を除去したりする手術で、関節内の清掃をする手術です。膝での場合、関節鏡を用いた小さな傷で手術でき、変形性関節症の初期には効果の高い手術です。 ただし、軟骨が再生するわけではないので変形を遅らせることが主な目的で行われます。多くの場合、変形性膝関節症に対して最初に用いられる外科的な治療法は、関節鏡視下手術となります。

手術療法|変形性膝関節症(OA)治療法|膝関節の痛み|人工関節ドットコム

リウマチで行う事も多いですが、同じくらいの割合で変形性膝関節症の患者さんでも実施します。なのでレセプト病名は変形性膝関節症で問題ありませんでした。今までは。

今回の返戻では関節鏡下関節滑膜切除術の適応病名について確認してくださいと書いてありましたので「変形性膝関節症」あるじゃん!何がいけないの?ってなりましたので社会保険審査会に電話問い合わせです。

社会保険支払基金の回答には納得できない

My knees

今回のレセプトには

  • 半月板損傷
  • 変形性膝関節症

がありました。これらの病名に対し関節鏡下関節滑膜切除術を実施しました。

租の返戻理由ですが「滑膜炎」の病名が無いからだそうです。

もう一度書いておきます。

滑膜炎の病名が無いので返戻だそうです。

あー。くだらない。

関節鏡下関節滑膜切除術の適応病名は変形性膝関節症と滑膜炎です。

質問したついでにもう一つ確認しました。滑膜炎病名のみだったら返戻にならなかったのでしょうか?

答えはNGだそうです。滑膜炎になった原疾患が必要になるみたいです。なので変形性膝関節症における関節鏡下関節滑膜切除術の適応病名は

  • 変形性膝関節症
  • 滑膜炎

となります。2つの病名がないと適応病名を確認してくださいって返戻になります。

今後は無駄な返戻を無くすために変形性膝関節症と滑膜炎の病名をつけたいと思います。

www.office-iryoujimu.com

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